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こんなところに八千代エンジニヤリング

vol.3 山口県  角島大橋

  • 橋梁詳細設計業務他

角島大橋について教えてください

角島大橋は、本州最西端、山口県下関市豊北町の西北部約1.5kmの響灘に浮かぶ角島と本州を結ぶ橋梁です。橋長1780mの長大海上橋であり、30基の下部工と、PC・鋼の5連の上部から構成されています。

どのような業務を行ったのですか?

主となる橋梁詳細設計の他、道路設計、橋梁予備設計、波浪解析、橋詰め公園設計および橋梁建設後の点検、補修、維持管理計画の作成など、多岐にわたります。


角島大橋の夕景

設計にあたって留意した点はありましたか?

角島は、万葉集にも登場する豊かな自然に恵まれた島で、最大透明度が18mという美しい海域に囲まれ、周辺は北長門海岸国定公園に指定されています。

 

橋梁の計画では、中間地点に浮かぶ鳩島(第1種保護区域)を迂回したルートの選定を行い、景観設計では、シンプルで風景に溶け込むようなイメージをコンセプトとし、全体プロポーションと細部ディテールの計画を行い自然との調和に留意しました。

 

橋長も長く、地形条件も大きく変化するため、下部工に基礎には6種類を用いています。上部工は、長支間となる航路部は鋼橋、その他はPC橋となります。

 

また角島は日本海に面しており、冬季波浪に代表されるように気象海象条件が厳しい場所となります。波浪、塩分の影響が、施工性や橋の耐久性に大きな影響を与えるため、調査・解析による影響評価を行い、材料・構造の選定や施工計画を行いました。


テレビCMのロケ地として多く採用されています

施工にあたって取り入れたことはなんでしょうか?

施工においては、漁業資源の豊富な海域での環境負荷低減が求められるうえ、厳しい気象海象条件下で波浪の影響から施工可能日の制約を受けることから、現場作業期間の短縮が図れるプレキャスト化を積極的に取り入れました。



※2013年のベストセラー本「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」(三才ブックス)にて、角島大橋が第3位に選ばれました。

 

担当:大阪支店 道路・構造部 吉岡正幸

1991年入社。入社当初から橋梁設計に携わり、主に下部構造を担当。入社7年目以降からは主にPC上部構造を担当。現在は、橋梁設計のみでなく、橋梁補修設計や橋梁耐震補強設計なども担当。

※サイト公開当時(2012年)の情報です

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