1. TOP
  2. ちょっとイイ話
  3. 2006年
  4. 建設汚泥やヘドロを良質の土に再生する

八千代エンジニヤリングが毎月お届けするちょっとイイ話

土の再生 建設汚泥やヘドロを良質の土に再生する

  • 環境
  • 事務系

ますます快適に、便利になっていく私たちの街で、汚泥やヘドロが発生していることを知っていますか? 5月の特集では、私たちがその再生に向けて取り組んでいる実績をご紹介します。

土の再生

キーワードはリサイクル。

Written by Takahiko Osabe (長部 孝彦)

私たちが提案する「土の再生」技術は、地球環境にやさしい高含水建設汚泥リサイクルシステムです。ちょっと難しい紹介ですが、建設汚泥やヘドロといった土に、新聞紙などの「古紙破砕物」と「助剤」を混合してあげることで、緑化のための土や、盛土材にイイ土にして利用するというシステムなんです。リサイクル率は100%を実現、とっても優れた再資源化工法です。

ボンテラン?実はこの名前、フランス語の「ボン(良い)、テラン(土)」にという意味で、地球にとっても私たちにとっても、再生される土が、良い土になるということを意味しています。

 

 

見てみて! 汚泥の団粒化、実演。

  1. 汚泥450mlを容器に流し込みます
  2. 古紙を2つかみ投入します
  3. 水分が吸収されるまで混ぜます
  4. ボンテランパウダー小さじ2杯
  5. 粘りが出るまで5分程度混ぜます
  6. ボンテランリキッド2ccを3回
  7. 混ぜていくと、団粒化します
<img src="../f-images/img_f05-01.jpg" width="376" height="282" alt="" class="frit" />

 

ボンテラン工法のココに注目!!

緑化基盤改良土
緑化基盤改良土は、一般緑化土に比べ、保水力、保肥力、軽量性、団粒化に優れています。特に保水力と軽さを求める屋上緑化用土壌として適しています。
盛土・埋戻し改良土
盛土・埋戻し改良土は、従来のセメント系固化材に比べ、強度特性、高耐久性、軽量性に優れています。乾燥繰り返しや凍結融解に強く、再利用可能で、寒冷地でも適用できます。軟弱地盤上や地すべり地帯での路床、路体、造成盛り土などにも適しています。
まだまだある優れた特徴
  • コストダウン
    産業廃棄物としての建設汚泥の処分方法と比較すると大幅なコストダウンになります。
  • 早い!
    脱水処理は不要であり、1サイクル約30分で改良を完了します。
  • すぐ運べる
    改良土は即時運搬可能であり、雨に濡れても再泥化しません。
  • 安全
    助剤は環境基準をクリアした安全な添加剤です。

ボンテラン工法の普及

建設工事により排出される掘削汚泥やヘドロなどの大部分は、産業廃棄物として最終処分場に持ち込まれ、リサイクル率が非常に低い状況にあり、地球環境に大きな影響を与えています。

ボンテラン工法は、改良土による汚泥の再生利用により環境への負荷を低減すると共に、コストダウンも図れるため、国土交通省の各地方整備局をはじめ各県や市町村などで採用実績が増えています。2004年に発生した新潟県中越地震災害においては、土砂に埋もれた旧山古志村の復旧工事として、北陸地方整備局湯沢河川事務所から「芋川河道閉塞緊急対策工事」にボンテラン工法が採用されています。

平成17年12月には、財団法人先端技術センターにより、建設技術審査証明(第1703号)が公布され、全国で普及活動を進めています(NETIS登録番号:TH-020042)。

詳しい内容のお問い合せやご意見・ご感想がございましたら、ぜひお聞かせ下さい。多くの視点に立って私たちはコンサルティングを展開していきます。

 

ページトップ