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八千代エンジニヤリングが毎月お届けするちょっとイイ話

水問題 水問題について授業をしています!

  • 環境

八千代エンジニヤリング株式会社(yec)では、水問題に関する啓発活動の一環として、高校や大学で授業を行っています。 今回は、その活動の一部をご紹介します。

そもそも水問題って?

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御存知のとおり21世紀は水の世紀と言われています。
日本ではそれほど大きな問題になっていませんが、世界の国々では深刻な水資源の不足が生じており、それに伴い水をめぐる争い“水戦争” が生じています。
日本においても継続的に安定的した水資源を維持するためには、今後様々な問題に直面すると予想されます。

img_f124-01.jpg 安全な水資源を利用できる人口の割合(日経ビジネスオンラインスペシャルで掲載されたものです)
出典:JICA

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水問題はどうしたら解決できるのか・・・この問に対する明確な解決策はまだわかりませんが、一つ言えることは、まずは一人一人が自分たちの使う水について知ることが大事だということ。自分たちが日々使う水はどこからきているのか、どこへ流れていくのか、水の量は余裕があるのか、ないのか・・・知らないことには水資源を適切に保全することも有効に利用することもできませんよね。
ダムや河川等に関する事業や水循環解析等を行ってきた企業として、多くの人に水問題に関心を持ってもらいたい。そんな思いが活動のきっかけでした。

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活動は、主に大学や高校を対象として行っています。
どんなことを話しているかというと、ある大学では以下のような内容で講義を行いました。
「地下水とはどんなものか?」
「地下水資源の抱える様々な問題とはなんだろうか?」
「解決に向けた取り組みはどんなことがあるだろうか?」

授業では、講義やグループワークを通し、身近な水問題を例に挙げつつ、学生が主体的に考えられるように心がけています。

img_f124-02.jpg 大学でのグループワークの様子

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文部科学省によるSGH(スーパーグローバルハイスクール)認定高の一つである静岡県立三島北高校では、豊富な湧水を誇る三島ならではの"水"をテーマにした特別授業が行われており、私たちはそのお手伝いをしています。
この高校では、1、2年次に5名程度のグループをつくり、グループ毎に「地域の水問題」や「世界の水問題」に関する課題を設定し、年間を通じて調査や検討を行っています。そして、自分たちで解決策を整理し、それらを英語でポスター発表するというから驚きです。
私たちは、水循環や地域の水の特色、地域や世界の水問題とその対策例などについて授業を行ったり、グループワークを通じてアドバイスを行ったりしています。

※三島北高校SGHの詳細はこちら
 

img_f124-03.jpg   三島北高校での授業の様子
img_f124-04.jpg   説明中の筆者

img_f124-05.jpg 授業で用いた資料

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これまでに何度か授業を行いましたが、毎回反省してばかりです。
普段聞き慣れない話をするので、退屈させないよう参加・対話型の授業にしたり、興味・関心を持ってもらえるような話題を厳選したりと工夫を重ねているところです。それでも、先生のようなスムーズな授業は難しく、ちゃんと伝わっているだろうかと心配しています。
一方で、生徒は授業を真剣に聞いてくれますし、時にはするどい質問をくれる生徒さんもいて、熱意とやりがいを感じています。また、生徒が設定する課題や解決策もとてもユニークで、こちらが勉強になるほどです。

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私たちの授業を聞いたすべての生徒・学生が、今後も水問題に向き合ってくれるかどうかはわかりません。
でも、将来この中から水関係の仕事についてくれる人がいたらすばらしいなと希望を抱きつつ、希望が現実となるよう活動を続けていきたいと思います。  

こちらもご覧ください>>「地域の水」を考える高校生にコンサルティング

 

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