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2018年12月25日

「新エネ大賞」で審査委員長特別賞を受賞しました。

この度、一般財団法人 新エネルギ―財団主催の平成30年度「新エネ大賞」において、弊社、諏訪市との業務が審査委員長特別賞【普及啓発活動部門】を受賞しました。



【審査委員長特別賞】 地中熱の普及促進に向けた地中熱利用潜在量マップの作成について
長野県諏訪市、八千代エンジニヤリング(株)

■弊社取り組み概要

空調利用を想定した地中熱システムの市民や事業者への普及・啓発を目的として、地形、地質をはじめとした地域特有の条件をもとに地下水流速、熱伝導率等を検討し、地中熱システム設計ツールによる運転シミュレーションを行いました。そして、シミュレーションにより評価した地中熱利用潜在量をもとに冷房と暖房でそれぞれポテンシャルマップを作成することで地中熱ポテンシャルの見える化を図りました。

■受賞ポイント

地中熱利用の普及促進に向けた活動として、地中熱の潜在量を評価して、視覚化と導入の際のコストダウンにつながることが期待される「地中熱利用潜在量マップ」を作成。市レベルで地中熱のポテンシャルを評価しマップ化した初めての事例であり、また、地中熱の導入促進に向けた講演会や見学会などの活動も継続的に実施していることが評価されました。

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諏訪市地中熱利用潜在量マップの一例1

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諏訪市地中熱利用潜在量マップの一例2



【新エネ大賞とは】
新エネルギー等に係る機器の開発、設備等の導入及び普及啓発の取り組みを広く公募し、厳正、公正な審査の上、表彰することを通じて、新エネルギー等の導入の促進を図ることを目的としているものです。

■一般財団法人 新エネルギ―財団HPはこちらから

■諏訪市HP「諏訪市地中熱利用潜在量マップについて」はこちらから