1. TOP
  2. 事業案内
  3. 海外事業
  4. 電力・プラント

電力プラント

電力プラント
太陽電池を利用した街灯の下に集まる、ナイジェリア地方部の村人たち。
夜間の照明に限らず、電動ミシンやパソコンが使えるなど、電気は人々の暮らしを大きく変える。
電気は人々の近代的な暮らしを支え、経済や産業が発展するために欠くことのできないエネルギーです。しかし、世界中には国民の1割程度しか電気を使用できない国や、頻繁な停電に悩まされている国が数多くあります。また、内戦によって電力設備が破壊され、国全体が長期間に亘って停電することもあります。
yecの電力・プラント分野は、アフリカをはじめとした開発途上国において、電力供給の安定化を支援し、平和の定着、生活環境の改善、経済の活性化に貢献しています。更に、太陽光発電等の再生可能エネルギーの導入を進めることにより、温室効果ガスの排出削減や地球温暖化の防止にも役立っています。

サービス内容

電力開発計画

電力供給設備の建設には長い時間を要するため、将来を見越した長期的な計画に基づき、着実に設備の建設や拡張、更新を行う必要があります。また、国家開発計画やエネルギー政策を実現する上で、電化率の向上や安定した電力供給は重要な役割を果たします。
電力開発計画は、10年〜15年先の電力需要を予測し、需要を満たし信頼性を確保するために必要となる発電、送電、変電設備の建設計画を策定するものです。

電力事業化調査(フィジビリティ調査)

電力開発計画などで特定された個別のプロジェクトを具体化し、事業計画や資金計画、採算性の検討を行うのが事業化調査(フィジビリティ調査)です。プロジェクトの資金を融資で賄う場合には、借り入れ金の返済が可能であることは勿論ですが、プロジェクトによってもたらされる財務的な便益(利益)や、国家に与える経済的な便益の程度が、プロジェクトの実施を判断する上での指標となります。これらは、「経済・財務分析」と呼ばれる手法によって検討されます。

基本設計調査

プロジェクトの実施を決定する上で必要となる、基本構想の策定、設備の概略設計、事業費の積算、建設工期の検討、効果の評価を行うのが基本設計調査です。我が国の政府開発援助としてプロジェクトを行う場合には、プロジェクトの実施が国家開発計画やセクター政策の実現にどのように貢献し、どのような裨益効果が期待されるか、といったプロジェクトの意義を明らかにすることが重要です。
yecでは、ディーゼル発電や水力発電、132kV/66kV送電・変電設備、33/11kV配電設備などの電力設備に関する基本設計調査を行っています。

詳細設計・入札・施工監理

一般的にプロジェクトの実施段階において、機材の調達や施設の建設を行う企業(コントラクター)は、入札によって選定されます。コンサルタントは、プロジェクトの実施者(施主)の意図した通りにプロジェクトが進められるよう、プロジェクトの詳細設計、入札図書の作成、入札評価を支援し、施工段階においては契約書に定められた工期、品質が遵守されるよう工事の監理(施工監理)を行います。

再生可能エネルギー調査・設計・施工監理

エネルギー源の多様化、温室効果ガスの削減、未電化地域への独立系統による電力供給等、様々な目的により近年では開発途上国においても再生可能エネルギーの導入が進められています。yecでは、太陽光発電、小水力発電といった再生可能エネルギーの導入促進調査や、プロジェクトの実施に係る詳細設計・入札・施工監理を行っています。

技術協力

プロジェクトの効果が有効に発現するためには、竣工後の設備の運転・維持管理が、円滑に行われなければなりません。yecでは、豊富な経験を有する技術者が電力設備の運転・維持管理に関する技術移転、人材育成を行い、開発途上国における電力技術者の能力開発に貢献しています。

主なプロジェクト

技術担当社員から
国際事業本部 電力・プラント部 不二葦 教治
国際事業本部
電力・プラント部
不二葦 教治

全ての人に電気を届けたい

2011年3月に発生した大震災以降、安定した電力供給がいかに重要であり、我々の生活に電気は無くてはならない存在であることが、日本においても改めて認識されました。しかしながら、開発途上国の中には、国民の9割が電気を使えないという国もあります。
パソコン、インターネット、携帯電話といった文明の利器は、電気が無ければ何の役にも立ちません。海外の出張先で停電に遭遇すると、我々日本人も、仕事の効率が著しく低下し、活動の範囲が制約されます。電気の無い生活の不自由さを思い知る瞬間です。
全ての人に電気を届けたい。これが我々の願いです。

ページトップ