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主なプロジェクト

アフガ二スタン国 『カブール市公共輸送力復旧計画』

【プロジェクト背景】

アフガニスタンでは、1979年の旧ソ連軍侵攻以降内戦状態が続き、国土は荒廃し国民の生活は困窮を極めました。しかし、2001年9月の米国テロ事件に端を発した米国等の軍事作戦によりタリバーン政権が崩壊すると、同年11月にはアフガニスタン暫定政権が樹立され、和平への道が新たに築き始められました。

カブール市の公共輸送は、長年続いた内戦の結果、公共バスの稼働台数が著しく減少すると共に、多くの運行路線が廃止され、公共輸送手段としての役割を十分に果たしていない状況にありました。さらに、タリバーン政権の崩壊により、難民の帰還、国内避難民の流入、高い失業率に伴う貧困層の増加が加わって、同市の公共輸送は破綻の状況にありました。

このような状況下、yecは本プロジェクトに参画し、カブール市内の公共輸送システムの復旧により住民の生活環境を改善するために、バス、スペアパーツ、修理用機材を調達すると共に、運行維持管理および車庫や運行路線の整備に関する技術指導を行いました。

中心市街地バスターミナル
復興に伴いカブール市の人口が急増する中、路線整備や大型バスの供与による輸送能力強化が望まれていた。写真は未整備の中心市街地バスターミナル。
市中心部での渋滞
市中心部では非効率なバス運行がなされているため、渋滞が発生し、公共交通の定時性が失われている。写真は市中心部での渋滞。

【プロジェクト概要】

本プロジェクトでは、カブール市唯一の公共交通機関であるバス交通の輸送力増強を図るために、国営バス公社に対してバスおよび維持管理用修理機材を調達しました。本プロジェクトで調達されるバスが有効活用されるように、交通需要や既存道路の舗装状態等を調査し、費用対効果の高いバス運行路線を選定しました。また、国営バス公社がカブール市の公共交通の大半を担う機関として持続的に存続するために、バスの運行計画から保守点検にいたるまで計画的・効率的に管理する体制作りを支援しました。

大型バス
本プロジェクトでは大型バス94台、ミニバス17台を調達し、国営バス公社に引き渡した。
バス停
本プロジェクトで調達したバスが有効活用されるように、費用対効果の高いバス運行路線を選定し、バス停を設置した。

主なプロジェクト 社会・経済基盤開発

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