1. TOP
  2. 事業案内
  3. 海外事業
  4. バングラデシュ サイクロン「シドル」被災地域多目的サイクロンシェルター建設計画

主なプロジェクト

バングラデシュ サイクロン「シドル」被災地域多目的サイクロンシェルター建設計画

【プロジェクト背景】

2007年11月15日から16日にかけて、バングラデシュ国に過去最大級のサイクロン「シドル」が上陸しました。被害は同年12月までに、被災者数892万人、死者3,363人、行方不明者871人に上ました。

日本国政府は同年12月にバングラデシュサイクロン災害復興支援ニーズアセスメント調査を実施し、被災状況の把握、普及・復興に関する中長期ニーズの確認と必要な支援について検討したところ、今回のサイクロンで甚大な被害を受けた南西部の4県(ポトゥアカリ、ボルグナ、ピロジプール、バゲルハット)では、サイクロンシェルターの絶対数が不足していたために、「シドル」来襲時に避難できなかった住民が多数存在したことが明らかになりました。

yecは、「シドル」によって大きな被害をうけたこれら4県において、多目的サイクロン・シェルター建設のための概略設計調査及び詳細設計・施工監理業務を担当しました。

【プロジェクト概要】

サイクロンシェルターの建設用地は、施設の完成後、平常時において同施設が良好に保たれ、かつ施設が有効利用されることが重要であることから、建設用地は既存の施設管理組織の活用が十分可能な公立初等学校としました。設計及び施工に当たっては、サイクロンの強風と高潮に耐えられる構造とし、現地のリソース(資機材、人材等)を活用し、コスト縮減に努めました。本計画の実施により、新たに約6万1,000人がサイクロン予警報発令時にシェルターへ避難可能となり、住民が生命の危険から解放されて安心して生活を営むことができることが期待されています。また、安全で快適な教室が確保されるとともに、1教室当たりの生徒数が減少することにより、教育環境が改善され、就学率の向上が期待されます。

サイクロンシェルター
サイクロンシェルター
調査対象地域の子供たち
調査対象地域の子供たち

主なプロジェクト 施設

ページトップ