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社会・経済基盤開発

社会・経済基盤開発
チェンナイメトロ高架構造部の建設現場
道路や鉄道の整備は、その国や地域の経済活動を活発化し、人々の暮らしを豊かにすることを目的に実施されてきました。最近の途上国のインフラ整備をめぐる最大の論議は、インフラ整備と貧困削減の連携です。今、インフラ整備は人々の生活の質を高め、個人の可能性を拡大し実現するものとして注目されています。
yecの海外交通分野は、文字通り世界中の国々を活躍のフィールドとしています。「都市交通の八千代」と云われているように、パナマをはじめ世界の10都市以上での都市交通計画を策定し、マストラサービスの向上や交通の安全・円滑化の向上に寄与してきました。

サービス内容

社会開発

開発途上国の社会面での主要な課題は貧困削減と平和構築にあります。これらの問題は一刻の猶予もできない状況ですが、その解決のためには彼ら自身が真剣にそれらの問題に向き合っていくことが必要であり、我々はそのための支援を実施する役割を担います。すなわち、開発途上国の社会問題解決のためには、相手国カウンターパート(人・組織)が自らの問題を認識し、改革の必要性や意義を理解し、改革を継承・発展させていこうとする意識を持ってもらうことが大切です。

yecでは、現地の事情を考慮し、主要な制約要因や課題を見極めつつ、相手側の意見を尊重しつつ、自助努力や自立のための協力を支援しています。そのために、個人、組織、制度・社会システムの3つのレベルを念頭に置いたキャパシティ・ディベロップメントなどソフト面重視の業務に取り組んでいます。

都市・交通計画

普段私たちは何気なく交通機関や道路を使っていますが、開発途上国の中には、そのような交通インフラが十分に整備されていない国も多くなっています。仕事を求め地方から流れ込んできた人々で都市の人口は膨らみ、所得の増加とともに増え続ける自動車に、道路整備や公共交通サービスが追いつかず、交通渋滞や大気汚染、交通事故などを激化させています。

yecの海外交通分野は、文字通り世界中の国々を活躍のフィールドとしています。「都市交通の八千代」と云われているように、パナマをはじめ世界の10都市以上での都市交通計画を策定し、マストラサービスの向上や交通の安全・円滑化の向上に寄与してきました。これからも、開発途上国の持続的成長促進への貢献のため、インフラ整備の一環としての交通計画に取組んでまいります。

道路・鉄道

道路や鉄道は、物資の輸送や人の移動に欠かすことのできない最も基本的な社会資本であり、均衡ある国土の発展や国家経済の発展に欠かせないことは言うまでもありません。しかし現実には、途上国の地方部の道路はほとんど整備されておらず、地域開発を遅らせる要因となったり、人々の日々の生活に不便を与えたりしています。

最近の途上国のインフラ整備をめぐる最大の論議は、インフラ整備と貧困削減の連携です。今、インフラ整備は人々の生活の質を高め、個人の可能性を拡大し実現するものとして注目されています。yecは、国家の幹線道路から地域のコミュニティ道路まで、世界各国で調査・計画・設計・施工を実施してきており、これからも地域をつなぐ役割を果たして参ります。

主なプロジェクト

技術担当社員から
国際事業本部 社会・経済基盤部 堀井 俊明
国際事業本部
社会・経済基盤部
堀井 俊明

人づくりと国づくりが我々の使命

振り返ってみると、我が国は、現在政府開発援助を行っている国の中で、過去に自身が途上国として開発援助を受けた経験を持つ数少ない国の一つである。東海道新幹線、東名・名神高速道路などは世界銀行の融資によるものであったが、これらの施設は、そこから始まる日本の高度経済成長の引き金となったかのような感を受ける。すなわち、我々日本人は経済の発展にとっていかにインフラ整備が重要であるかを体験し、どこの国よりも強くインフラ整備の重要性を認識することとなり、それが我が国の政府開発援助に反映されてきたのではないだろうか。
途上国における悲惨さの根底には貧困問題があり、そこから派生する劣悪な生活環境が多くのマスコミによって取り上げられる。したがって、一時、日本がそれまで行ってきた道路などのインフラ整備は政府開発援助としては好ましくなく、貧困解消にこそ重点を置くべきだという風潮が広まったことがある。これは、日本国内の経済悪化とともに、税金の無駄遣いを戒める論調として出てきた議論であった。
しかし、世界銀行などの他ドナーの最近の動向をみると、貧困や教育などの社会セクターに重点を置いていた融資の方針を転換し、持続可能な経済成長を可能にし、貧困削減を図るためにはインフラ整備こそ必要であるという認識が示されるようになった。
途上国における交通問題は深刻であり、そこから派生する環境問題は地球的規模で議論されるようになってきている。したがって、その解決には早急な対応が求められており、我々コンサルタントの活動フィールドは文字通り世界中に拡がっているといえる。今後とも、弛まない努力によって知識を拡げ、世界で活躍できる技術者集団としてあり続けることが我々の目標である。

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