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yecが誇る名人たち

総合建設コンサルタントである当社の環境部門の特徴は、環境と開発との調和を図ることにより、持続可能な社会の形成に貢献することです。
私は、その強みを最大限活かせるように、環境分野の様々なテーマに広く携わっています。
 

① 建設事業における環境配慮促進
大規模事業における環境アセスメントを通じて社会に貢献しています。横浜みなとみらい21事業や、川崎臨海部等における民間事業などを手掛けてきました。
また、アセス法や条例の対象にならない事業についても、自主的なアセスを推奨し、事業者の理解を得て実施してきました。
開発事業者にとって環境配慮が当然の作法として定着するまで、この取り組みを主業にしていきます。
 

② 資源循環分野の環境配慮促進
資源循環を担う廃棄物処理施設(特に焼却施設)を対象に、環境アセスメントを通じて環境負荷の少ない施設整備に貢献しています。この分野では、国の環境アセスメント技術指針の作成にも携わってきました。ごみ焼却施設は一般に30年程度で更新時期を迎えるため、20歳代で担当した施設の建替え事業について50歳代で再度担当した事業もあります。

 

③ 自然との共生
自然環境の分野では、自然環境保全・共生に先進的に取り組んでいる事例を対象地に選び、野外セミナーの企画運営を行ってきました(佐渡のトキの保護等)。自然環境共生技術協会の事業委員長として行なってきたものです。

 

 ④ 大規模災害からの復興アセス
東日本大震災で被災した宮城県女川町中心部の復興事業について、自主的な環境アセスメント(復興アセス)を担当しました。被災地では1日も早い生活再建が第一ですが、一方で、復興後の生活を生きいきとしたものにするためには、如何に地域の環境を守っていくかということを住民と話し合うことも重要と考えました。その結果、復興のスピードを遅らせることなく、環境配慮を検討することに成功しました。また、日本環境アセスメント協会理事として「復興アセスのすすめ」を社会に提言し、各地で広報活動を行いました。
いつ発生するか想定できない大規模災害ですが、不幸にも発生した場合、環境技術者が速やかに取るべき行動に、今回の教訓を役立てたいと考えています。

 

⑤ 海外交流
日本環境アセスメント協会の海外交流委員長を務め、アジア地域との交流を行なっています。上海市において環境アセスメント講習会の講師として日本の制度や実情を説明し、意見交換を行ないました。今後はベトナム国、韓国等との交流を開始・拡大したいと考えています。

 
以上、私が専門とする分野について述べました。これらの伝承とともに、再エネなど新たなビジネスへの挑戦を若手技術者とともに進めていきます。
最後に、建設コンサルタントの環境技術者として最も重要なことは、社内、社外、さらには他分野の専門家等との人脈作りだと考えています。意欲的に取り組んでくれる次世代の人が多く現れることを期待しています。


河合徹(2018年4月フェロー認定)|環境技術の伝承

川崎市臨海部各種事業アセス

佐渡のトキの保護(野外セミナー)
提供:環境省

女川町震災復興事業アセス

上海市との環境アセスメント交流

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