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エンドユーザーのひとりとして、社会の課題に挑む。
K.O
研究所
技術系総合職2014年入社(新卒採用)
私が今の研究所に配属された時、唯一与えられたミッションは「社会資本空間デジタル化研究室」という名前のみでした。そのため、そこで実際に何をやっていくかということから、自分たちで考える必要がありました。その中で私は、上司の海外視察に同伴させてもらい、上司に今後の研究テーマについて相談しながら、前部署の道路・交通部での経験も活かせる交通系にフィールドを定めました。現在は近年話題となっている、自動車やバスなどの交通手段を一つのサービスとしてとらえた「MaaS(Mobility as a Service)」の研究を進めながら、社会で根幹をなす「交通機関を利用した移動」における効率化を目指しています。また、研究所全体では、一言で言うと「世の中のデジタル化」をしています。社会でデジタル化が進んでいないところのデジタル化を進めたり、進んでいるけれど、うまくいっていないところを直したり、そのためのデータを集めたりするのも、私たちの仕事です。
「MaaS」などはとてもスケールの大きな話のように思いますが、「交通」は一人ひとりの意志を考慮する必要があるものです。本当に良いものでないと使ってもらえないし、意味がない。だからこそ、常にエンドユーザーの立場から考えて、その人たちがどう思うかが一番大切です。そして、自分もエンドユーザーのひとりとして、課題と感じることだったり、こうすればもっとよくなるということを研究できることが、この仕事の一番の魅力であり、やりがいです。その視点を忘れずに、デジタルやAIのもつ大きな可能性と技術と、それらを求めている企業や社会をマッチングすることで、私たちの唯一のミッションである「社会資本空間のデジタル化」を実現していきたい。そして、交通とITを軸にしながらマネジメントまでできるエンジニアになるという入社当時からの目標も、この先も変わらず目指したいと思います。
私はこの世界に新しい解をつくる。
仕事とプライベートにメリハリをつけたいので、休日は仕事のことは考えません。友人や家族と飲みに出かけたり、近所の河原でキャッチボールをしたり、料理をしたりしています。限られた予算と時間の中で、どういうコンセプトでいかに相手を喜ばせるかという点では、仕事と共通している部分もあるのかなと思います。が、ただ美味しくお酒を飲みたいだけです。