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八千代エンジニヤリングが毎月お届けするちょっとイイ話

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プロジェクト紹介

プロジェクト2

コロンビアの隣国のエクアドルは、コロンビアからの難民流入という問題だけでなく、コロンビア難民及び先住民族、 アフロ系エクアドル人を含む少数民族、女性、障害者等の社会的弱者の失業率が高いという問題も抱えています。これに対し現コレア政権(2007年~)は、 職業訓練機構(SECAP)の機能強化を通じた社会的弱者の職業訓練サービスへのアクセス向上を重点課題として挙げています。 そこでSECAPにはそのための予算や税収が割り当てられて訓練が開始されましたが、その訓練を行うノウハウがなかったため、 日本政府に技術協力が要請され、yecはその計画を作成しました。

SECAPは全国に大小合わせて18の職業訓練センターと13の出張所を置き、2007年に定められた法律に基づき社会的弱者の訓練コースを実施しています。 ところが現行のコースはカリキュラムや教材がない、もしくはその内容が不十分、実習用機材がない/古い、指導員が指導技法を身につけていない、 コース受講時間が短い、就業支援活動が行われていない、難民や障害者に対して職業訓練支援を行っている他機関との連携がない等の問題がみられました。 さらに、調査過程で訪問した難民の多い県の知事からは、難民の失業率の高さが社会問題として挙げられました。

そこで、技術協力プロジェクトの枠組みとして、難民や先住民族の多い地域等を考慮して選定した8つの職業訓練センターを対象に、 職業訓練モデルの策定(カリキュラム・教材・実習場の改善、指導員の訓練システムの改善、 ニーズ調査や追跡調査システムの確立、就職支援システムの確立)、及び他センターへその普及を行なうための組織の確立を計画しました。




【エクアドル】
職業訓練サービス機構
サントドミンゴ総合訓練センター
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