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環境への取り組み

限りある資源を次の世代に引き継ぐため、地域特性を活かした環境保全業務を行っています。また、それらの活動を広め、環境意識向上への取り組みも重要と考え推進しています。

バイオマスのエネルギー利用事業可能性調査

  • バイオマスのエネルギー利用事業可能性調査

    放置竹林の様子

  • バイオマスのエネルギー利用事業可能性調査

    整備竹林の様子

九州、西日本においては、「竹」はタケノコを産み出す「地域資源」である一方で、竹林所有者の高齢化や担い手不足等による放置竹林の拡大や竹害の増加等、その管理・活用が大きな課題となっています。当社は、薩摩川内市において、竹を主とした地域のバイオマスの利用可能量や地域内の熱利用等の需要や事業性を把握するため、熱利用設備の導入可能性について調査を行いました。放置竹林の現地調査から、大学、木材加工事業者、製紙会社、金融機関との意見交換を行ったうえで、竹バイオマスのエネルギー事業化に向け、地域資源活用型コミュニティビジネスの研究会の立ち上げを提案し、「薩摩川内市竹バイオマス産業都市協議会」において具体的な検討を行いました。当社もこの協議会の会員として加入し、事業化に向けたサポートを行っています。

担当社員のコメント

開発推進部M.SHIJO

薩摩川内市や協議会の方は、竹をなんとか活用したいという強い想いをお持ちです。 この事業化を行うことで地域課題の解消に貢献できると考えます。

平成31年度需要家側エネルギーリソースを活用した
バーチャルパワープラント(VPP)構築実証事業へ参画

本事業は、経済産業省が一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)を通じて公募する補助事業で あり、当社は、東京電力ホールディングス株式会社を幹事会社とするコンソーシアムのリソースアグリ ゲーターとして参画しています。
VPP(※)は電力の負荷平準化や電力系統に対して調整力を提供することができ、再生可能エネルギー の普及やエネルギーの効率的利用が求められる社会のなかで重要な役割を果たすと考えられます。 当社は、新たに導入を予定するオフィスの蓄電池や太陽光蓄電システムを活用し、本事業で遠隔 地に存在するそれぞれのリソースを統合して制御する技術の実証を行う予定です。実証を通じて、リ ソース制御の流れや、制御方法、制御対象の応答時間、制御可能量等を検証し、今後の事業展開に つなげていきます。
※バーチャルパワープラント(VPP): 情報通信技術等により、分散するエネルギーリソースを統合的に制御し、あたかも一つの発電設備のように機能する仮想発電所

担当社員のコメント

第二開発室R.SATO

オフィスの蓄電池や太陽光蓄 電システムを活用し、再生可能 エネルギーの普及と効率的な 利用を促進することで社会・ 経済活動に貢献していきます。

いちご栽培のための 未利用熱を使った熱供給

  • いちご栽培のための 未利用熱を使った熱供給

    いちご施設内

大谷石の産地として隆盛を誇った宇都宮市大谷地域ですが、現在は、コンクリート等の他の建材に 押されて石産業が衰退、人口減少と空き家の増加、農業の担い手がいないことによる耕作放棄地の 増加が地域課題となっています。
そのなかで、大谷石の採石場跡地に広がる貯留水に着目し、大谷地域に関連の深い川崎地質 株式会社、クラフトワーク株式会社と当社の3社で、OHYA UNDERGROUND ENERGY株式会社を 設立し、2018年7月から貯留水の持つ未利用熱を活用して、大谷地域のいちご栽培施設で利用する 熱の供給を開始しました。現在、いちご施設の栽培面積は6aですが、順次拡大し、3年後には66a まで拡大していく計画です。
なお、この未利用熱を使って栽培されるいちごは、通常収穫できない夏から秋にかけて実をつける 夏いちごであることが特徴です。大谷地域の振興を進める宇都宮市では「大谷夏いちご」としてブラン ド化を進めています。

担当社員のコメント

第二開発室T.KUGA

今後も大谷夏いちごの栽培を支 えるためのインフラとして、安 定的な熱供給に努め、地域の 雇用創出と地域の再興に貢献 していきたいと考えています。