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POP-Cast

現在と未来のユーザーに届ける
小地域単位で将来人口分布を予測

概要

消費者の分布はサービス展開を考える際の基本となる情報です。そしてサービスを持続していくためには、現在の消費者と同じくらい将来の消費者の分布を知ることが大切です。
なるべく細かい地域単位で、なるべく高精度に将来の予測ができるように、従来からある手法をベースに精度を向上する手法を開発しました。町丁目単位の詳細な将来人口分布をご提供します。

サービス紹介

確率分布手法を適用して、高精度な人口予測を実現

将来人口の一般的な予測手法として、地域ごとの自然増減(出生・死亡)と社会増減(転出・転入)の状況を反映・設定して計算する方法(コーホート要因法)があります。ただし、これを市区町村よりもさらに小さな地域(町丁・字等)に適用する場合、一時的な増減(例えばマンションの築造)による影響が大きくでてしまうことが課題でした。
POP-Castでは、社会増減の状況を反映する際に確率分布手法を適用することで、一時的な転出入による予測への影響を平準化しています。これにより、小地域単位の状況をベースとした将来予測でありながら、長期間での予測も可能な高精度を達成しています。



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地区間の人口増減の違いを可視化

同じ市区町村内でも、人口の増減は地区ごとに異なり、仮に市全体では増加基調であっても、減少する地区が存在。そのため、POP-Castは「いつ・どの地区に何人いるか」、「どのタイミングで増減が変化するか」などの詳細情報の分析を実現。


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住民の年齢構成の変化を踏まえたサービス検討が可能

地区の年齢構成の変化は、その地域が必要とするニーズの変化に直結。POP-Castは、小地域ごとの将来人口を「性別」・「5歳階級別」で整理でき、年齢構成の変化を踏まえたサービス検討に活用可能。


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2100年までの長期予測データ

現在、2020年~2100年まで、5年間隔で「小地域別」に算出した結果を公表。(2100年の全国の人口を「約6,280万人」と推計。)


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ESRIジャパン社の「GISデータストア」に掲載

POP-Castは、GISで世界最大のシェアを持つESRIジャパン社の「GISデータストア」に掲載。

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