Menu

宮古土木事務所管内包括維持管理発注支援業務 他
実績

南国の離島における道路管理の改善

宮古土木事務所
管内包括維持管理発注支援業務 他

# 官公庁のお客様 # 国内 # 維持管理 # インフラマネジメント # 道路

包括委託事業がスタート

沖縄県では、これまで職員で実施してきた道路の維持管理を民間事業者に委託する方針となりました。初めに離島から民間委託を試験的に開始することとなり、宮古島がその対象となりました。民間委託の開始にあたり、せっかく委託するのであれば、契約の方法を工夫することで、より効率的・効果的な仕組みができないかということで、契約の方法を検討することになりました。
発注者側の限られた職員数で増加する業務発注に対応するため、第二阪奈有料道路で実施していた包括的民間委託に着目し、職員の負担を減らすと同時に、魅力ある維持管理業務とするために規模を大きくして発注することとしました。なお、包括する業務内容は、宮古島の気候特性や地域特性、事業者の特性など、地域の実情を踏まえて決定することが大切で、今回もどのような業務をまとめるとメリットがあるか、民間事業者はどのような委託方法を望んでいるかを、しっかりと調査を実施して決定しています。 結果として、道路パトロールや落下物の改修、舗装の簡易な修繕、除草・剪定、清掃作業などを1つの業務として地元の共同企業体に発注しました。

  • 伊良部大橋

島内の事業者が実施できる仕組み作り

民間委託の開始にあたり大切なことは、事業を実施してくれる事業者がいることです。いくら素晴らしい仕組みを作っても、実施してくれる事業者がいなければ、事業は成立しません。
沖縄県の離島の一つである宮古島は、沖縄本島からも約290kmも離れており、東京から仙台と同程度の距離になります。そのため、同じ県内とはいっても、島外の企業が宮古島の仕事をするのは容易ではない状況でした。そこで、島内の事業者が実施できる仕組みとすることが重要でした。 今回、委託を開始する事業の内容には、島内企業が実施した経験のないような事業も含まれていましたので、まずは、事業内容や今回の包括委託について、島内企業の方々に理解していただくことから始めました。
単なる一方的な説明会を開催しても理解を得るのは難しいと考え、ワークショップの開催や実際に管理の現場を見ていただく現場見学会の実施など、時間をかけて理解を深めてもらう取り組みを行いました。
事業者に寄り添い、民間委託の事業内容を構築することで、発注者と受注者の信頼関係を構築した上で、事業を開始することができました。



※2019年11月時点での情報です。

  • 検討会

プロジェクト詳細

    業務名 :宮古土木事務所管内包括維持管理発注支援業務 他
    発注者名:沖縄県宮古土木事務所