最後の楽園「宮古島」の道路を守る
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最後の楽園「宮古島」の道路を守る
沖縄県では、これまで職員が実施してきた維持管理業務を、民間事業者へ委託する方針としました。そこで包括的民間委託に着目し、宮古島の気候や地域および事業者の特性といった地域の実情を踏まえ、魅力ある維持管理業務となるよう事業手法を検討しました。結果として、普段は別々に発注される道路パトロールや落下物の回収、簡易な舗装修繕、除草・剪定、清掃作業などを包括して一つの業務として発注する、新たな道路管理事業のサポートが2019年から開始され、地元企業による共同企業体が受託しました。
その後、2年間にわたるモニタリング業務を実施し、包括維持管理を中で生じた想定外の課題を抽出し、その改善策を提案・反映することで、改善を図ってきました。現在も3年目の業務が実施されていますが、徐々に良い効果が現れてきています。本プロジェクトは効果を検証し、改善を図りながら事業を進めている国内でも貴重な事例です。今後も、先進事例として他の自治体の参考となるよう、また事業のさらなる発展に向けて、支援を継続していきたいと考えています。
事業開始後2年目(包括委託開始から1年経過時点)において、道路利用者である宮古島の住民を対象に、包括的民間委託の開始前後で維持管理の状況がをアンケート調査しました。
その結果、導入前に比べ導入後の維持管理が「良くなった」と答えた方は、「悪くなった」と答えた方の約2倍に、また対応の迅速性については、「良くなった」と答えた方が「悪くなった」と答えた方の約3倍となりました。包括民間委託の導入により、住民の方々の道路維持管理に関する満足度は向上し、道路のサービスレベルが改善されたことが確認できました。
※2021年9月時点の情報です。
包括委託開始後の道路の管理状況
包括委託開始後の対応の迅速性
プロジェクト詳細