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直轄石川海岸の海岸保全計画検討
実績

効果的・効率的な養浜計画

直轄石川海岸の
海岸保全計画検討

# 官公庁のお客様 # 国内 # 国土保全 # 海岸・海洋

越波浸水を未然に防止できる
砂浜を創出する

石川県の石川海岸は、厳しい冬季の風浪により著しい海岸侵食を受けた結果、砂浜の消失により海岸護岸の被災が頻発していました。
小松市沿岸の小松工区では、先行して整備された沖合施設の波浪制御効果により、海岸護岸の被災は抑止されたものの、未だ砂浜の回復には至っていません。海岸護岸には波浪が直接作用することから、越波による浸水を未然に防止できる砂浜の早期創出が課題でした。

  • 沖合施設が未整備だと海岸護岸が被災してしまう

養浜材の最適な質と量を見いだし
より効果的・効率的な養浜計画を提案

この課題に対して、より効果的・効率的な養浜計画の提案が求められていました。
当社は、最適となる養浜材(砂浜を造成するための材料)の「質」と「量」を検討することが不可欠であると考えました。そこで、これまでに試験的に投入された養浜材をUAVで追跡。養浜材の安定性に加え、調達性や経済性にも優れた「質」を調査しました。そして、将来的に必要な砂浜幅を達成できる養浜材の「量」を予測し、効率的に養浜計画を達成できる検討を行いました。
今後も、さらなる効果的・効率的な養浜計画を検討し、砂浜の早期回復に貢献していきたいと考えています。




※2019年9月時点の情報です。

  • 最適な養浜材の検討を行った

プロジェクト詳細

  • 業務名 :石川海岸保全計画検討業務
    発注者名:国土交通省 北陸地方整備局 金沢河川国道事務所