世界とつながる拠点エリアのまちづくり
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世界とつながる拠点エリアのまちづくり
川崎市の南端に位置し、最先端のライフサイエンス分野の研究開発施設が集積する、殿町国際戦略拠点「キングスカイフロント」(※1)。羽田空港の目の前に立地し、約40haにおよぶ開発エリア内には、健康・医療・福祉・環境などの分野で67機関(※2)が立地し、約4,700人(※3)の就労者が活動しています。
周辺では、(仮称)羽田連絡道路の整備や対岸の羽田国際空港地区の整備が進められており、そのポテンシャルは今後ますます高まると期待されます。
今回のプロジェクトは、研究開発施設の進出に伴い、エリアとしてのまちづくりの必要性が高まったことを受け、キングスカイフロントのイノベーション創出をさらに加速させるため、世界から人やビジネスを呼び込む魅力的な街並みの形成や研究者などの活動・交流が活発に行われる環境整備といった、高水準・高機能な拠点整備構想をとりまとめたものです。
※1:「キング(KING)」は、「Kawasaki INnovation Gateway」の頭文字と「殿町」の地名に由来。「スカイフロント(SKYFRONT)」は、羽田空港の目の前という立地やこのエリアが世界につながることを表しています。
※2:2019年4月1日現在
※3:2019年3月31日現在
国内外の最先端の研究開発施設が集積するキングスカイフロント
多摩川に面し、世界への玄関口・羽田空港へのアクセスが良好
本プロジェクトを実施した2016年度時点では、すでに土地区画整理事業によって道路や公園の整備、宅地造成が完了し、まちの基盤がほぼ完成。企業進出が進む中で、急ピッチに街並みが形成されていく最中でした。
そのため、キングスカイフロントの拠点整備構想では、立地企業のニーズや多摩川といった固有の資源を活かして将来の街並みや人々の活動イメージを再構築するとともに、世界に開かれたイノベーションを誘発する高水準・高機能な都市空間を創出することを目標として、以下の点に取り組みました。
1.立地企業へのアンケート調査によるニーズ把握
地区の将来イメージやコンセプト、整備・導入メニューに反映
2.キングスカイフロントならではの高水準・高機能な整備
国内外の先進事例との比較分析に基づきメニューを抽出し、グリーンインフラなどの環境技術や高水準なサイン・ストリートファニチャーを導入
3.羽田国際空港と当該エリア、川崎市内への周遊促進
エリアの特徴ある街並み整備や情報提供機能、バスや自転車による交通ネットワークを構築
また拠点整備構想の実施段階として、先導的な環境整備となるゲートサインと多摩川沿いの憩いの場のデザイン検討および設計を行いました。
2019年春に完成したゲートサインと憩いの場は、イノベーティブなキングスカイフロントを象徴する、新たな風景となっています。
街並み整備のコンセプト提案図
多摩川を臨んで集い、アイデアが生まれる憩いの場
就業者・来訪者を迎え入れるゲートサイン
プロジェクト詳細