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住民モビリティ支援システムの構築と実装 -鳥取版MaaS事業 -
実績

人口低密度地域における移動手段の確保

住民モビリティ支援システムの
構築と実装
-鳥取版MaaS事業-

# 官公庁のお客様 # 国内 # 都市・地域 # 地域交通 # MaaS

公共交通サービスの提供が困難な地域でも
移動しやすい環境をつくる

当社は、人口低密度地域を対象とした新たな仕組みを用いた住民モビリティ支援システムの構築(鳥取版MaaS事業)として、中央大学研究開発機構が主体となる研究開発事業に参画しています。
鳥取県日南町、琴浦町を対象として、①交通システム、②情報・決済、③財源・制度、④地域体制といった総合的な視点によるモビリティ支援システム(鳥取版MaaS)を構築し、日本の中山間地域や人口低密度地域における新たなモビリティ支援のあり方を提案することを目的としています。2019年度は検討、2020年度は実証運行を目指し事業を進めています。
日南町では日中の公共交通の改善としてデマンド交通(事前予約に応じる形で運行経路や運行スケジュールを調整し運行する公共交通のこと)を主体とし、琴浦町では住民ボランティアドライバーによる地域の移動サービス支援を目指しています。また利用者の予約システムを使い、交通サービスの持続性の確保し、外出・生活しやすい地域の実現を目指します。

  • 日南町MaaSのイメージ

  • 琴浦町MaaSのイメージ

MaaS実装実験を経て事業化への挑戦を

地域によって環境や求められる交通サービスが異なるため、住民と対面式ヒアリングを丁寧に行い、事業化への準備を進めています。
2019年度より、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(Toyota Mobility Foundation)の、「地域に合った移動の仕組み作り」助成金プログラムの採択(中央大学)を受け、中央大学研究開発機構、鳥取県、日南町、琴浦町など関係者協働により取組んでおり、2019年度は検討、2020年度は実証運行を実施し、さらには事業の本格化、全市的あるいは他地域への実施手法の展開を目指して進めていきます。



※2020年9月時点の情報です。

  • 住民との対面式ヒアリングの様子

プロジェクト詳細

    業務名 :鳥取県人口低密度地域を対象とした、新たな仕組みを用いた住民モビリティ支援システムの構築と実装に関する調査
    発注者名:中央大学研究開発機構