Menu

須賀川地方保健環境組合「須賀川地方衛生センター」の設計・施工監理業務委託
実績

高効率ごみ発電ができる
ごみ処理施設建設工事の整備・運営支援

須賀川地方保健環境組合
「須賀川地方衛生センター」の
設計・施工監理業務委託

# 官公庁のお客様 # 国内 # 都市・地域 # 廃棄物

エネルギー回収が可能な
ごみ処理施設の設計

福島県の須賀川地方保健環境組合(構成市町村:須賀川市、鏡石町、天栄村の1市1町1村)で排出されるごみの総量(集団回収量含む)は、2006年度~2012年度の期間、約32,000~35,000t/年で推移しており、ごみ総排出量に占める割合は、家庭ごみが約8割、事業系ごみが約2割となっていました。また、1人1日あたりのごみ排出量が、東日本大震災発生後の2011年度以降、震災以前の水準よりも増加していたことから、さらなる減量化・資源化施策を推進する必要がある一方、既存のごみ処理施設は老朽化が進行しており、新たな施設の整備が望まれていました。
こうした背景のもと、循環型社会の構築のため、最新の排ガス処理などの環境対策を施し、高効率なごみ発電設備によるエネルギー回収が可能なごみ処理施設の建設が実施されることになりました。
2013年度の計画ごみ量に基づき、施設規模95t/日、ごみ発電能力1,990kW、DBO(Design Build Operate)方式による新たなごみ処理施設の整備・運営事業が行われることとなり、当社はこのうち設計・施工監理業務を受託しました。

  • 蒸気タービン発電機。積極的なエネルギー回収により、持続可能な社会の構築に貢献し、ごみは厄介者ではなく「燃料」と位置付けられる

万全な施工監理のもと
住みよい環境を支える施設が完成

ごみ処理施設の設計・施工監理業務では、工事請負業者が行う作業に対する監督、監視、助言などを行いました。また、ごみ処理施設特有の性能発注方式で建設工事が行われるため、機器設備の詳細については、協議によって決定されます。
本プロジェクトの中でも、最も重要視したのが安全対策でした。特に、隣接する既存のごみ処理施設を運転させながらの工事となったため、作業動線を含め、使用可能な用地の制約に配慮しました。そのなかで、安全に整備・点検が実施可能か、万が一の誤操作などに対しフェイルセーフ機能が働くか、といった観点からの監理が重要であると考えました。
設計協議を並行しながら建設工事は順調に進捗。2018年11月に受電を開始、翌2019年1月からごみの焼却試運転を開始し、引渡性能試験を経て、同年3月に無事竣工。現在、順調に稼働しています。


※2019年11月時点の情報です。

  • 建設工事中の状況。安全を最優先した施工が行われる

プロジェクト詳細

    業務名 :須賀川地方新ごみ処理施設設計・建設工事 設計・施工監理業務委託
    発注者名:須賀川地方保健環境組合