立場が変わって
わかった、
ふたつのこと。
E.Takeda マネジメント
コンサルタント(官公庁・国内)
技術系総合職2011年入社(新卒採用)
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立場が変わって
わかった、
ふたつのこと。
E.Takeda マネジメント
コンサルタント(官公庁・国内)
技術系総合職2011年入社(新卒採用)
私が行なっている業務である、図書館や公民館などの生涯学習系の施設づくりは、一大事業です。数十億円かけて、構想段階から最低でも早くて5 年。市をあげて、本当にたくさんの人が関わってつくりあげていくため、情報量や関連する作業が本当に多く、捌ききれなくなって一人で混乱したこともありました。以前は、自分の担当しているものは当然自分でやらないといけないと思っていたんです。ですが、出産して時短勤務となり、さらにリーダーとしての役割を与えてもらい働いていく中で、人に頼る重要性を知りました。そうしていかないと物理的に回っていかない部分もあるのですが、それ以上にチームで協力することによって良い仕事ができたり、プロジェクトがスムーズに進んでいくことに気づきました。そしてそれが実現できるのも、部署間のコミュニケーションがとりやすい八千代ならではだと感じています。
大学で建築、大学院では都市計画を学んできたこともあり、「つくる」ことがゴールだとどこかで思っていました。でもそれは違って、施設は使う人たちがいてどんどん出来上がっていく。実際はつくってからが重要で、そうした使う人たちのコミュニケーションやそこで過ごす時間をつくるのがわたしたちの事業だということを、この仕事に携わって気づきました。さまざまに多様化する時代の中で、たとえば子どもや大人、お年寄りもみんなが集まって楽しい時間を過ごせるものだったり、使う人それぞれの使い方や過ごし方ができるものだったりするほうが、生活していくうえでの活力になると思います。つくって終わりなのではなく、その先もずっと続いていく。自分も一人の利用者として、使う人と管理する側で話し合いながら、人の生活に寄り添う施設をつくりあげていきたいです。
※2019年6月当時の取材記事です。
私はこの世界に新しい解をつくる。
休日は3 歳の子どもと遊びます。友達家族と公園に出かけたり、家族で少し遠出したり。そのために数日前からお弁当の中身を考えたり、道中のパン屋を調べたりするのが楽しいです。身近に小さな子どもも楽しめる小規模な博物館や動物園、水族館もあるので、一緒に楽しんでいます。夫に子どもを任せて、友達と映画館や美術館に行くのも休日の楽しみのひとつです。