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多様なアプローチで移動しやすい交通環境を構築
実績

藤沢市における地域公共交通計画

多様なアプローチで
移動しやすい交通環境を構築

# 官公庁のお客様 # 国内 # 都市・地域 # 地域交通

「ひと・モノ・まちが、つながる都市」に向けた
地域交通計画の検討

藤沢市は、鉄道6社6路線、路線バス3社約130路線と市内外の公共交通として多様な交通機関・路線を有する都市。「ひと・モノ・まちが、つながる都市―湘南ふじさわ」の実現を目指し、連節バスを用いた基幹交通軸の形成、拠点整備による市域全体の交通サービスの向上、地域協働による地域内交通の確保、学校教育との連携によるモビリティ・マネジメントの実施など、多様な関係者の連携による様々な施策が展開されています。
私たちが携わった地域公共交通検討業務等では、藤沢市における交通の基幹軸、地域内交通の支線軸、結節点等を含む地域交通計画の検討を行うとともに、関係者協議の支援や、モビリティ・マネジメントの利用促進の取り組みを行いました。

住民の意見を取り入れた
地域にとって望ましい交通体系と
交通手段の使い方を学ぶ
「モビリティ・マネジメント」の推進

公共交通の効率性と利便性の向上には「基幹交通」、「拠点の整備」、「支線を含む地域交通の再編」という取り組みがポイントです。藤沢市の取り組みでは、鉄道駅から離れた地区の利便性向上を図るため、鉄道駅からの広域連携軸として、連節バスを用いた基幹交通の検討を行い、あわせて結節点整備、地域内交通のサービス向上の検討を行いました。また、地域住民との協働としてワークショップを開催し、地域にとって望ましい交通体系の検討も行いました。
計画策定後、交通結節点が整備され、基幹交通として連節バス(急行バス)の導入が図られ、また地域内の交通サービス向上の取組みが進められています。また、公共交通の利用促進、目的地やケースに合わせた交通手段の使い方を学ぶ、小学校を対象とした「モビリティ・マネジメント」の取り組みも広がっています。



※2019年9月時点での情報です。

  • 湘南ライフタウンバスターミナル

プロジェクト詳細

  • 業務名:平成26年度 藤沢市地域公共交通検討他業務委託(H27.3)
        平成27年度 藤沢市地域公共交通検討他業務委託(H28.3)
        平成28年度 藤沢市地域公共交通検討他業務委託(H29.3)
    発注者名:藤沢市