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60周年カウントダウン 21世紀未来博覧会「山口きらら博 会場整備基本設計・詳細設計・現場監理業務」

21世紀未来博覧会
「山口きらら博 会場整備基本設計・詳細設計・現場監理業務」

2001年に開催された21世紀未来博覧会、通称「山口きらら博」。この博覧会は「いのち燦(きら)めく未来へ」をテーマとし、新たな未来創造と地域社会のより一層の発展を目指し、山口県吉敷郡阿知須町(現在は山口市)きらら浜で開催されました。博覧会会場内での開催は世界初となるトライアスロン・ワールドカップ等が行われ、会場は熱気に溢れたそうです。


当社は会場となるきらら浜(286ha)のうち、44haの博覧会会場の基盤整備と36haの駐車場の設計を担当し、県策定の基本計画をベースに設計を行いました。フランス人空間演出家Yves Pepin(イブ・ペパン)氏企画の夜間海上催事施設をはじめ、簡易歩道橋、管理施設、便益施設、休養施設、電線共同溝、上水タンク等の設計及び阿知須町菅網計算、駐車場計画を実施。200010月からは会場整備工事に伴い常駐による現場管理も行い、主催側と一丸となって開会に向けた会場整備を行いました。

開会式の模様はNHKの衛星放送で全国に生中継され、県民総参加による成果もあり、総入場者数は目標を大きく上回る250万人を記録。大成功のうちに閉幕を迎えました。

会場跡地は水と緑豊かな自然共生型運動公園「山口きらら博記念公園」として生まれ変わり(基本計画/基本設計/詳細設計/現場管理も当社が担当)、多様なスポーツ活動や幅広い交流の場として現在も県民から親しまれています。



場所:山口県

業務期間:1999年~2001



60周年まであと430日(2021年11月24日公開)

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