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2020年06月12日
弊社は経済産業省が一般社団法人環境共創イニシアチブを通じて公募する「令和2年度需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント※構築実証事業費補助金」の実証事業に、東京電力ホールディングス株式会社を幹事社とするコンソーシアムのリソースアグリゲーターとして昨年に引き続き今年も参画します。
本実証事業において弊社は、太陽光発電システムや蓄電池を活用した制御を試み、将来における多様なリソース(再エネ発電所、需要家等)を統合して制御する技術の実証を行う予定です。
<実証イメージ>
これまで弊社は再生可能エネルギー事業の発展に積極的に取り組んできました。
バーチャルパワープラントは負荷平準化や再生可能エネルギーの供給過剰の吸収、電力不足時の供給などの機能として、電力システムで活躍することが期待されており、再生可能エネルギーの普及が求められている社会の中で重要な役割を担います。
弊社は多様な企業との連携を通じたバーチャルパワープラント構築実証事業での成果をもとに、安定かつ効率的な新たなエネルギー基盤づくりに努めてまいります。
※バーチャルパワープラント(VPP):情報通信技術等により、分散するエネルギーリソースを統合的に制御し、あたかも一つの発電設備のように機能する仮想発電所
以上