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2021年11月30日
八千代エンジニヤリング株式会社(本店:東京都台東区、代表取締役社長執行役員:出水重光)は、鶴岡市(市長:皆川治)とデジタルグリッド株式会社(本店:東京都千代田区、代表取締役社長:豊田祐介)の3者において、鶴岡市クリーンセンターで創出された環境価値をグリーン電力証書化する事業を開始しました。
ごみのバイオマス発電により生み出された環境価値をグリーン電力証書化する取り組みは、全国2例目となります。当社は、当事業を通して鶴岡市全体の地域発展に貢献してまいります。
鶴岡市クリーンセンター
(写真提供:つるおかエコ・アース株式会社)
■グリーン電力証書化の事業について
鶴岡市クリーンセンターで発電されたバイオマス由来の自家消費電力から、環境価値を切り離し、グリーン電力証書として販売します。グリーン電力証書を購入した事業者は、購入相当量をCO2排出削減量として算定することできます。なおグリーン電力証書の発行はデジタルグリッド株式会社が行います。
■グリーン電力証書とは
グリーン電力とは、風力、太陽光、バイオマス(生物資源)などの自然エネルギーにより発電された電力のことです。グリーン電力によって発電された電気の環境価値を、証書発行事業者が第三者認証機関(一般財団法人日本品質保証機構)の認証を得て「グリーン電力証書」として取引を行います。この仕組みは、企業等の温室効果ガス排出量削減に繋がります。
■鶴岡市クリーンセンターの概要
所在地 : 山形県鶴岡市宝田三丁目13番6号
発電能力 : 3,020kW、19,975MWh/年(計画値)
自家消費 : 1,025kW、7,475MWh/年(計画値)
バイオマス比率: 約60%