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NEWS

2023年01月17日

炭素会計のパーセフォニとの業務提携契約を締結しました
―高度な脱炭素ツールの使用・提供により、高度なコンサルティングサービスの提供へ―

八千代エンジニヤリング株式会社(本店:東京都台東区、代表取締役社長執行役員:高橋 努)は、企業、金融機関、政府機関向け気候管理・炭素会計プラットフォーム(CMAP)を提供するパーセフォニ(本社:米国アリゾナ州テンペ、以下「パーセフォニ社」)と本⽇、業務締結契約を結んだことを発表しました。これにより弊社はパーセフォニ社の炭素会計ソフトウェアを活用および顧客に提供できることになり、より高度なコンサルティングサービスの提供が可能となります。

 

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パーセフォニ社の炭素会計ソフトウェアと本業務提携について

パーセフォニ社の炭素会計ソフトウェアは、温室効果ガスの国際的な測定基準であるGHGプロトコルで規定された、事業活動における各バリューチェーンのCO2をはじめとする温室効果ガスの排出量を、排出量原単位を選定して数値を記入し、国内外の多様な算出基準で規定された係数を基に簡単に算出するものです。

本業務提携により、気候変動・自然資本に関する評価、戦略策定、情報開示などにおけるコンサルティングを一層強化することとなります。また、弊社の顧客は、国際的な排出算定基準であるGHGプロトコルやPCAFに厳密に準拠しているパーセフォニ社の炭素会計システムを導入可能になり、脱炭素化への取り組みの強化につながります。

 

コメント

脱炭素に向けた動きがグローバルで急速に加速しているなか、日常のGHG排出量を適切に把握・分析することが重要と認識しています。今回のパーセフォニ社と弊社との業務提携が、顧客に対してより価値の高いサービスを提供し、脱炭素社会の実現に向けて貢献するという共通の目標に向けた第一歩となります。今後の両社による相互補完と協同が、社会における新たな価値の創出につながるよう取組んでまいります。

八千代エンジニヤリング 常務執行役員(事業開発本部長) 妹尾 嘉之

 

八千代エンジニヤリングとのパートナーシップにより、更にインフラや環境整備に関わる事業者様へサービス提供を拡大し、 日本におけるカーボンニュートラルな社会作りを加速できると信じています。そのため、複雑な炭素会計(二酸化炭素排出量の可視化)に必要な知識の共有やプロダクトの改良をスピーディーに行い、汎用的、機能的、精確性を維持しながら、全ての事業者様に対応できうるよう、サービスの改良を今後も続けていきます。

パーセフォニ 日本カントリーマネージャー 三浦 健人

 

 

■会社概要

パーセフォニ

パーセフォニは、気候変動管理・炭素会計プラットフォーム(CMAP)のリーディングカンパニーです。企業や金融機関は、国際的な炭素会計基準であるPCAFGHGプロトコルに対応する当社のSaaS型ソリューションを利用することにより、国内外のステークホルダーや規制当局が求める気候変動に関する情報開示業務を、高い信頼性、透明性、利便性をもって行うことができます。パーセフォニのプラットフォームは、「炭素分野のERP(経営資源を統合的に管理し、経営の効率化を図る手法)」であり、スコープ1から3までの(自社や国内外のサプライチェーン全体での)炭素管理の一元化を実現し、企業は従来の経理業務と同様の厳密さと信頼性をもって、炭素会計・管理業務を進めることができます。

CEO兼共同創業者: Kentaro Kawamori

URL  : https://persefoni.com/ja