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2026年03月12日

3月14日に開通する下北半島縦貫道路「むつ南バイパス」「横浜南バイパス」などの整備に貢献
〜道路設計や高度な地盤解析、環境調査などで交通緩和、防災機能強化に貢献〜

八千代エンジニヤリング株式会社(本店:東京都台東区、代表取締役社長執行役員:高橋 努)が支援してきた地域高規格道路「下北半島縦貫道路」(事業主体:青森県)について、むつ東通インターチェンジ(以下、IC)~むつ奥内IC、横浜IC~横浜吹越ICの合計13.8kmが2026年3月14日(土)に開通します。
本事業において弊社は、軟弱地盤における高度な沈下予測、工事工程管理、生物多様性保全のための環境調査、さらに「道の駅よこはま」を核とした道の駅エリア地方創生拠点基本計画の策定支援などの業務を受注し、安全かつ円滑な道路整備を技術的側面から支援するとともに、広域防災や地域活性化の基盤づくりに寄与しました。
弊社は今後も、円滑なインフラ整備に向けた技術支援を継続するとともに、持続可能で安全・安心な地域社会の実現に貢献してまいります。


むつ南バイパス 下北半島縦貫道路の整備状況

当社が支援したむつ南バイパス(左)と下北半島縦貫道路の整備状況(右)


・「下北半島縦貫道路」について・

下北半島縦貫道路は、青森県むつ市を起点とし、上北郡七戸町で東北縦貫自動車道八戸線と連絡する延長約70kmの地域高規格道路です。今回の開通により下北半島縦貫道路の開通率は約6割に達し、下北・南部・青森地方生活圏の地域間交流の促進と地域産業等の発展を支援し、冬期のほか災害時においても信頼性の高い道路ネットワークの確保といった多面的な効果が期待されています。
また、道の駅エリアに整備された防災拠点施設と直結することで、災害時の広域支援体制が大幅に強化されます。

<今回の開通区間>

 ・ むつ南バイパス(むつ東通IC ~ むつ奥内IC) 5.3km

 ・ 横浜北バイパスの一部と横浜南バイパス(横浜IC~横浜吹越IC) 8.5km


・弊社の支援内容・

弊社は、下北半島の豊かな自然・地質条件を踏まえた、以下のコンサルティングサービスを実施しました。

  • 高度な沈下予測による工期最適化(むつ南バイパス)

    軟弱地盤が分布する箇所において、動態観測データを活用した双曲線法などによる高度な沈下解析を実施。動態観測結果に基づく圧密度を精密に反映させることで予測精度を高め、最適なサーチャージ盛土撤去時期を判定し、確実な工事工程管理に貢献しました。

  • 生態系との共生を図る環境調査(横浜北・南バイパス)

    希少な猛禽類やホタルなどを対象とした環境調査を実施。有識者へのヒアリングを通じた科学的評価に基づき、工事による影響を最小限に抑える保全措置を提案しました。

  • 地方創生拠点としての拠点計画支援(道の駅よこはま)

    「道の駅よこはま」を核とした道の駅エリア地方創生拠点基本計画の策定を支援。産業振興、地域福祉、防災の3つのコンセプトに基づき、開通後の地域活性化のグランドデザインを計画しました。


また、弊社は事業を行っている横浜北バイパスにおいても支援を実施しています。道路詳細設計および函渠(かんきょ)設計に、周辺環境の保全を絶対条件とした上で、関係機関との協議を重ね構造を最適化させています。弊社は、「下北半島縦貫道路」の全線開通に向けた高度な技術支援を継続し、地域の持続可能な発展と安全・安心の確保に、確かな技術で貢献してまいります。