Menu

RECRUIT | 採用情報

柔軟な対応と発想で

会社と社員の想いをつなげる

コーポレート

2013年入社 S.Shinkai

CAREER PATH

2022年5月時点
  • 2013年
    2013年
    入社:総務部

    法学部卒。技術事業部直下の総務部門で、総務、法務、経理など様々な分野を担当。また、旧本社があった西落合から現本社への移転プロジェクトにメンバーとして携わる。

  • 2018年
    2018年
    異動:経営企画部

    経営に関わる戦略及び経営計画の推進や経営目標案策定、経営計画案策定、各種施策企画などを担当。直近では、本店エントランスリニューアルプロジェクトのメンバーを務める。

CAREER STORY

ビジョンの共有がモチベーションにつながる

ビジョンの共有が

モチベーションにつながる

法学部出身の新海は、入社後、技術事業部直下の総務部門に配属された。総務事務はもちろんのこと経理、法務、労務まですべてを担う部署であった。「法律関係の仕事をしたいと思っていた入社しましたが、実際は色々なことをやらなくてはいけない部署。沢山のことをこなす必要があって、こんなはずじゃなかったと思ったこともありました」。
そんな中、入社3年目で任されたのは本社の移転プロジェクト。どの部署がどのフロアに入るのか、段取りはどうするのか、フロアレイアウトはどうするのかなどの整理と取りまとめを関係部署と行うことが一番苦労した点だという。様々な意見が出る中で、各所の意見の収集がつかず途方に暮れ、取りまとめ期限のタイムリミットが近づいていた。もう間に合わないと諦めかけていた時「自分たちにとってのお客さまは社員。みんなが働きやすい環境を作るのがコーポレートの仕事だよ」と上司に言われていたことを思い出した。「正直、入社してからずっと、総務は誰のために、何のために仕事をしているのかという思いがありましたが、その時、その言葉がすとんと心に落ちました。自分たちが目指すべきビジョンというのは、やる気につながるんだな、とその時初めて気づいたのです。その後、周囲の助けもあって、なんとか期限内に取りまとめることができました」と新海は笑う。

正論に固執しない

その後、入社6年目で経営企画部に異動となる。経営企画部では経営計画の推進や経営目標策定など、経営層に近いポジションでの対応が求められる。その中で一番の壁は、経営とさまざまな部署間との調整だった。経営計画の推進のためには、多様な施策を実行することになるのだが、それには関係各部署の協力や連携が不可欠。しかし、こちらの「こうしたい」という方向性に、すんなりと協力を得られない場面も多い。『正論を伝えているはずなのに伝わらない』ということが多く、思うように打ち手が打てずプロジェクトが遅延することもあったという。しかし、相手には相手の正論があるということに気づいた。「大勢の人を巻き込んで何かを進めるということは、様々な立場からの意図が交錯すると実感しました。そうした時、どうしたらお互いが歩み寄れるかの"落としどころのつけ方"を考えられるようになりました。様々な視点を踏まえて俯瞰的に見て、柔軟な対応を心掛けることで、昔よりは停滞せずにスピード感をもってプロジェクトを進めることができるようになりましたね」

迷ったら立ち止まる。そして、前を向く。

総務部から経営企画部への異動は価値観の変化でもあった。総務の時は社員をサポート、今の経営企画部では経営者が舵を切った方向に会社全体が向くようにサポートする立場にいる。仕事内容は異なるが、「会社と社員みんなの気持ちをつなげて会社を良くしていきたい」という想いは共通している。
「総務時代に取り組んでいた働きやすい環境づくりは、社員のエンゲージメントを向上させる取り組みそのものでした。そして今現在のミッションである経営計画の推進には、経営の考え方を現場に落とし込むことが重要ですが、一方的な伝え方だとうまくいきません。会社を前進させていくためには、社員みんなの想いが合致して進まなくてはならないので、そのためにはどうすれば良いのか。迷ったら立ち止まり、誰のために、何のためにやっているのかを自問しながらプロジェクトに向き合いたいと思っています」と楽しそうに語る。

ENTRY