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RECRUIT| 採用情報

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Interview

住民と一緒にきれいな街づくりを目指す

H.Ishihara

事業統括本部 海外事業部 資源循環部門

技術系総合職2019年入社(新卒採用)

バックパッカーの経験から開発途上国支援を志向。
廃棄物管理システムの定着で、きれいなまちをつくりたい。

大学時代にアフリカ・中東・中南米などを、バックパッカーとして旅行していた中で、大切にしていたのは現地住民とのコミュニケーションであったり、その国の生活を知るということでした。その経験から、キャリアとして開発途上国に関わっていきたいという気持ちを持つようになりました。その後、中東でのインターンシップを通じて開発コンサルタントという業界を知り、入社を志しました。数ある開発コンサルタントの中で八千代を選んだのは、海外事業においても新卒採用を募集していたこと、様々な分野に対して多角的に業務を行っていること、面接を通じて社員の寛容性などを強く感じたことなどが理由です。
現在は、JICAが実施している廃棄物管理に関する技術協力プロジェクトや無償資金協力事業などに従事しています。技術協力プロジェクトでは、現地の住民や政府を巻き込みながら、廃棄物管理に関する現地の意識や能力の向上を通じて廃棄物管理システムを定着させ、きれいなまちづくりを目指して活動しています。無償資金協力事業では、廃棄物収集車両等の機材調達に関する調査や設計、入札支援、ソフトコンポーネント(機材引き渡し後の技術指導)などを行っています。

バックパッカーの経験から開発途上国支援を志向。<br>廃棄物管理システムの定着で、きれいなまちをつくりたい。

「日本のおかげでまちがきれいになった」
その言葉を聞くために、多様な関係者との『調整力』が現在の壁。

この仕事の醍醐味は、現地・現場に密に接しながら開発途上国の支援に関わることができる点です。現在も現地の住民を巻き込んだクリーンアップキャンペーンや住民説明会を頻繁に行っており、住民とともに活動を進めることに非常にやりがいを感じています。また、廃棄物収集車両を供与した地域の住民から「日本のおかげで街がきれいになった」と感謝されたことも嬉しかった経験です。
しかし、順風満帆だったわけではなく、過去には『調整力』という壁に直面しています。特に無償資金協力事業では、相手国の政府や住民だけではなく、複数の地方自治体や、機材を調達するサプライヤー、現地の施工業者やJICAなど、多くの人々が関係しています。コンサルタントはそれら関係者の意見を汲みながらファシリテートをしていく必要があるのですが、中々うまくいかないことが多々ありました。そのような中でも経験豊富な上司からのサポートもあり、乗り越えることができました。私も上司や先輩のように、多くの関係者の意見を汲み取りながらプロジェクトを進められるよう、技術力に加えて、相手にしっかりと説明することができるコミュニケーション能力や調整力を身に着けていくことが現在の目標です。

「日本のおかげでまちがきれいになった」<br>その言葉を聞くために、多様な関係者との『調整力』が現在の壁。

私はこの世界に新しい解をつくる。

Interview

海外出張により長い間友人に会えないこともあるので、日本にいる休日は友人と旅行したり、ご飯を食べたりすることが多いです。最近では、高尾山に行ってきました。山頂で食べる山菜そばは格別でした(笑) 休日は好きなことをしながらリフレッシュして、次の週からまた仕事をがんばれるようにしています。

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