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鶴岡市ごみ焼却施設 施設整備から運営・維持管理、グリーン電力証書化までを一貫してサポート
実績

循環型社会の構築に向けた施設整備の実現

鶴岡市ごみ焼却施設
施設整備から運営・維持管理、グリーン電力証書化までを一貫してサポート

# 官公庁のお客様 # 国内 # 都市・地域 # 廃棄物

老朽化した焼却施設を新設し、環境価値も創出

山形県鶴岡市では、隣接する三川町を含む行政区域の住民の生活および事業活動によって排出される一般廃棄物のうち、可燃ごみを既存施設で処理していました。しかし当該施設の老朽化が著しく、市町のごみの適正な処理を継続するためには、新たな施設を整備・運営する必要がありました。
当社は、2016年10月よりはじまったごみ焼却施設の建設および運営事業者選定支援以降、当該施設の竣工、運営モニタリング、環境価値のグリーン電力証書化まで一貫してプロジェクトに取り組みました。

  •      ごみピット

グリーン電力証書で、エネルギーの地産地消を実現

鶴岡市ごみ焼却施設においては、5つの基本方針(「安全に配慮し、長期の安定稼働を目指す施設」、「経済性に優れた施設」、「熱エネルギーの効率的回収と効果的な活用」、「環境保全に配慮し、周辺環境と調和した施設」、「災害に強く、住民から信頼される施設」)を掲げました。その方針を実現するため処理対象物の適正処理や生活環境の保全、有害物質のさらなる削減を図るとともに、循環型社会に向けたエネルギー回収を推進するため、焼却による熱エネルギーを利用した発電を行う施設の整備を目指しました。
鶴岡市ごみ焼却施設は、2016年10月にはじまったごみ焼却施設の建設および運営事業者選定支援、設計・施工監理を経て、2021年4月に稼働開始すると同時に、1年間の運営モニタリングによる施設の運営・維持管理状況の確認も実施しました。
当該施設では発電した電力を施設内で利用するだけでなく、余剰電力を地域の新電力に売電しており、エネルギーの地産地消を実現しています。また、施設内で自家消費したバイオマス由来の電力から、環境価値を切り離し、グリーン電力証書として販売しています。




※2023年6月時点の情報です

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プロジェクト詳細

    業務名 :①ごみ焼却施設建設及び運営事業者選定支援業務委託
         ②鶴岡市ごみ焼却施設整備・運営事業に係る費用対効果分析業務委託
         ③鶴岡市ごみ焼却施設整備・運営事業に係る設計・施工監理等業務委託
    発注者名:鶴岡市

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