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60周年カウントダウン 今日の発展に繋がる再開発「横浜駅東口再開発」

今日の発展に繋がる再開発「横浜駅東口再開発」

日本有数のターミナル「横浜駅」。6社の路線が乗り入れる巨大ターミナル駅ですが、現在も駅周辺開発が進められており、1872年の開業以来工事の槌音が止んだことがない事から〝日本のサグラダ・ファミリア〟との異名で知られています。


1960年代、横浜駅西口は相模鉄道によって開発が進められ一大繁華街として発展していた一方、東口開発は大きく遅れを取っていました。そこで横浜市全員協議会において「横浜駅東口総合計画」が策定され、横浜市の主導で出島地区と東口地下街の開発が進められることとなりました。

当社は19701973年にかけて、地下街の基本設計および建築確認申請、ならびに地下交通広場、出島地区バスターミナル、周辺道路の新設・改築、国道1号線の改良等、公共工事の計画から詳細設計まで全てを請け負いました。東口には隣接して国道1号線が走っており、地下街および地下交通広場の整備は駅前と出島地域の「街」としての連続性を確保する上で、現在も重要な役割を果たしています。

今後も大規模な再開発工事が予定されている横浜駅。もしかすると先に本家サグラダ・ファミリアが完成してしまうかもしれません。完成を楽しみに、これからも進化し続ける横浜駅を見守りたいです。



場所:神奈川県横浜市

業務期間:1970年~1973



60周年まであと356日(2022年2月7日公開)

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