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NEWS

2022年09月28日

弊社社員が日本地下水学会の2022年春季講演会にて若手優秀講演賞を受賞しました

この度、公益社団法人 日本地下水学会が主催する「2022年春季講演会」にて、弊社社員が若手優秀講演賞を受賞いたしました。

 

受賞概要

発表方法:口頭発表

受賞者:霜山 竣/事業開発本部部 第一開発室

発表内容:「数値モデルを用いた地下空間貯留水の低温保持期間の推定」

宇都宮市大谷石採取場跡地の地下空間には10度未満の低温な水が存在しており、この低温貯留水を利用した冷熱利用事業の普及・拡大が進められています。この冷熱利用事業の持続可能性を高めるためには、貯留水の低温状態がいつまで保持されるか明らかにすることが重要です。そこで、本研究では数値解析を実施し、貯留水の低温保持期間の推計を行いました。計算の結果、地域に散在する地下空間の貯留水温が自然状態の地下温度より3℃以上低い場合、貯留水の低温保持期間は20210年と予測しました。

 

詳細はこちらをご確認ください。

http://www.jagh.jp/jp/g/activities/meeting/