Menu
2022年10月26日
八千代エンジニヤリング株式会社(本店:東京都台東区、代表取締役社長執行役員:高橋 努)を含む建設コンサルタント3社(日本工営株式会社[東京都千代田区、代表取締役社長:新屋 浩明]および久心コンサルタント株式会社[東京都墨田区、代表取締役社長:弓田 和男])とカンボジア国バッタンバン州は、バッタンバン州におけるスマートシティ開発・実現に向けた取組を促進するための協力覚書(MOU)を締結しました。
協力覚書締結式の様子
(州知事のH.E.SOK Louおよび弊社社員を含む関係者)
バッタンバン州は、カンボジア第3の都市であるバッタンバン市を含む人口約99万人(2019年)を要する同国西部の要衝であり、「ASEANスマートシティ・ネットワーク(ASCN)」※1の26パイロット都市の1つでもあります。
本MOUにより、バッタンバン州のスマートシティ開発・実現に向けた取り組みのため、①関連事業の立案と推進、②各種ドナー・公的機関との調整、③日本・カンボジア両国民間企業向けの投資案件開発、④日本とカンボジア民間企業のビジネスマッチングに係る協力について、弊社を含む3社が行うことが同州政府によって確認されました。
これらは、弊社を含む3社が実施した「2021 年度SmartJAMP※2(カンボジア王国・バッタンバンにおけるスマートシティ実現に向けたマスタープラン策定等)に関する調査検討業務」において提案したスマートシティ基本構想の実現に向けて行うものです。
弊社は、本MOUに基づき、様々な技術協力および日本企業とのコーディネーション活動を推進し、カンボジア国バッタンバン州のスマートシティ開発・促進を進めてまいります。
※1 ASEANスマートシティ・ネットワーク(ASCN): 10 の ASEAN 加盟国 (AMS)の都市がスマートで持続可能な都市開発という共通の目標に向けて取り組む共同プラットフォーム。2018 年 4 月 28 日の第 32回 ASEAN サミットで設立された。
※2 SmartJAMP:日本がASCNへの協力を推進するため、日本がおこなう案件形成調査や実証事業の実施、金融支援の促進、ASEAN各国各都市の現地における協力体制等を内容とする新たな支援パッケージ。国土交通省を含め関係機関が連携して推進している。