八千代エンジニヤリング株式会社（本店：東京都台東区、代表取締役社長執行役員：高橋 努）は、水セキュリティ分野におけるこれまでのコンサルティング実績から、日本で初めて「ＣＤＰウォーターコンサルティングパートナー」※１として認定されました。

※1：ＣＤＰでは認定パートナー制度を設けており、認定企業はＣＤＰのパートナーとして企業の様々な環境活動のサポートを行う。認定パートナーは、これまでの活動実績や複数企業からの推薦に基づく審査を通して認定される。「ウォーターコンサルティング」は認定パートナー制度の対象分野の１つであり、ＣＤＰと協働して企業の水セキュリティ分野における取り組みを推進するもの。

　CDPパートナーシップヘッドからのコメント　

Yachiyo Engineering and CDP have shared the vision of promoting information disclosure and action to move towards a sustainable society. I am pleased to announce our new partnership with the first water consultancy solutions provider in Japan. We are excited to work with them to support companies in taking environmental action in Japan.

八千代エンジニヤリングとCDPは、情報開示の促進とアクションによる持続可能な社会の実現を目指すビジョンを共有してきました。この度、日本で初めてのウォーターコンサルタンシー認定プロバイダーとしてご紹介できる運びとなったことをとてもうれしく思います。企業が環境に対する行動を起こすサポートをするために、共に活動できることを楽しみにしています。

Dexter Galvin, CDP Chief Commercial & Partnerships Officer

八千代エンジニヤリング株式会社は、これまで水リスクに関する評価、戦略策定など水資源を始めとするサステナビリティコンサルティングとともに、ＣＤＰのスコアリングパートナー※２として水セキュリティや気候変動分野でＣＤＰ回答支援・評価および課題の分析など、企業のサステナビリティに関する情報開示支援をしてまいりました。

昨今、自然資本に関するリスクや戦略などの情報開示が求められ、水セキュリティに関してもこれまで以上に企業側での取り組みが必要不可欠となっています。今後弊社はＣＤＰウォーターコンサルティングパートナーとして、水リスク評価や目標設定、戦略策定など、企業の水をはじめとするサステナビリティ課題への支援を通じて、持続可能な社会に向けてより一層貢献してまいります。

※2：ＣＤＰのパートナーとして審査・トレーニングを受け、スコアリングの実務を行う。

　CDPとは　

英国に本拠地を置く国際的な非政府組織（NGO）であり、自治体や企業などに対して、水セキュリティ、気候変動、森林の分野で情報開示を推進するイニシアチブです。

ＣＤＰの情報開示システムは、世界経済における環境情報開示のグローバルスタンダードとして年々、影響力が増大しており、世界中の投資家、購買企業、政策決定者などは、ＣＤＰを通して開示される環境情報・スコアなどに基づき意思決定を行っています。

【参考】ＣＤＰホームページ