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2024年02月07日

フジパングループ本社株式会社の温室効果ガス排出量の開示に向けたサービス導入事例公開
~SBT認定の取得に向けたGHG排出量の算出から申請まで一貫した支援~

八千代エンジニヤリング株式会社(本店:東京都台東区、代表取締役社長執行役員:高橋 努)は、フジパングループ本社株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:安田 智彦、以下「フジパン」)におけるサービス導入事例記事を公開しました。本事例は、気候変動、水リスク、生物多様性、資源循環に対し、調査・評価、方針・戦略策定、情報開示を中心とし支援する「サステナビリティNavi」の一環です。気候変動分野におけるGHG(温室効果ガス)排出削減目標の設定、算定方法の提案、SBT申請手続きの支援を行い、その詳細を解説しています。

 

気候変動対策が企業に求められるなか 、SBT(Science Based Targets)に注目が集まっています。SBTは、企業が環境問題に取り組んでいることを示す目標設定のひとつで、2015年のパリ協定で定められました。こうした、フジパンは、パリ協定の「1.5℃目標」に合致する2030年に向けたGHG排出削減目標を設定し、2023年10月にSBT認定を取得しました。これは、製パン業界で初めてのSBT認定を取得した事例となります。弊社は、GHG排出量の算出プロセスにおいて、情報収集・整理から算定、社内マニュアル作成、SBT申請手続き(事務局との質疑応答を含む)、GHG削減施策の検討、社内説明会開催まで伴走体制で支援しました。

八千代エンジニヤリングは、このプロジェクトを通じてフジパンのサプライチェーン排出量を明確にし、企業としてのGHG排出削減への貢献をサポートしました。

 

導入事例はこちらからご確認ください。

https://bit.ly/3ubYMd8

 

​​・フジパンの課題・

  • 社内の気候変動への意識向上、GHG指標設定、算出方法の知見獲得
  • 創立100周年にあたり、SBT認定取得

 

・弊社支援概要・

  • SBT認定取得に向け、準備から算出、申請までの一連のプロセスを、弊社のコンサルタントが伴走型で支援しました。これには、GHG排出量の算定に必要な情報収集・整理、算定実施、社内マニュアル作成、SBT申請手続き(事務局との質疑応答を含む)、GHG削減施策の検討および社内説明会開催が含まれます。

 

・お客さまのコメント・

「八千代エンジニヤリングの担当者は、話しやすくフレンドリーで、相談しやすかったです。分かりやすい資料を使った丁寧な指導も大変ありがたかったです。

SBT認定にあたっては、英語でのコミュニケーションが必要でした。申請書類や事務局からの問い合わせには、48時間以内に回答する必要がありましたが、英語のコミュニケーションに関する添削やアドバイスを丁寧にしていただきました。また申請時に予期せぬシステムエラーが発生しましたが、八千代エンジニヤリングの担当者がSBT事務局への問い合わせで的確なアドバイスをくださり、非常に助かりました」

 

 

・サステナビリティNaviについて・

企業のサステナビリティ問題をまとめて解決するサービス「サステナビリティNavi」

URL:https://www.sustainability-navi.jp/

サステナビリティNaviロゴ.jpg

サステナビリティに関する主な支援テーマは、気候変動、水リスク、生物多様性、資源循環です。これらの各テーマに対し、調査・評価、方針・戦略策定、情報開示を中心にご支援します。また、これらに加え、調査結果を踏まえた企業ブランディングや企業・地域・行政の連携支援など、課題やニーズに合わせ、様々なご支援を行っています。