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2025年05月26日
八千代エンジニヤリング株式会社(本店:東京都台東区、代表取締役社長執行役員:高橋 努)は、2025年5月31日(土)に開通する「城崎大橋」の架け替えにおける道路線形検討、橋梁予備設計、詳細設計を実施しました。城崎大橋は架橋後約70年が経過し老朽化が進んでおり、さらに幅員が狭小かつ重量制限があるなどの問題から架け替えを望む声が上がっていました。
新しく城崎大橋の架かる立地周辺はコウノトリなどの希少動植物が確認されています。弊社が架橋計画を行うにあたって、環境に配慮するととともに、歴史ある温泉地である城崎温泉のゲートウェイにふさわしい景観となるよう実施しました。
城崎大橋の全景(出典:兵庫県但馬県民局豊岡土木事務所)
・新「城崎大橋」建設背景・
城崎大橋は、1956年に架橋された一級河川円山川を渡河する城崎温泉への入り口に位置する橋梁です。幅員が4.5mと狭く、観光バスなど大型車の通行制限もあり、早期の架け替えを求める声が上がっていました。また、橋脚数が22基と多いことから、円山川の流下能力を阻害しています。このため、治水安全度の向上、安全で円滑な交通アクセスの強化による観光振興を図る目的で、城崎大橋の下流側に、新たな「城崎大橋」の架け替えが実現しました。
詳細は兵庫県のホームページをご確認ください
https://web.pref.hyogo.lg.jp/tjk18/kinosakioohashi.html
・ 弊社の支援内容・
城崎大橋の架橋にあたって、橋梁の設計のみならず、道路線形検討、環境調査、測量、地質調査、景観検討など、さまざまな支援を実施しました。以下は弊社が実施した城崎大橋の特徴的な支援内容となります。
・ 架橋設計にあたって、安全な設計を行うため地質調査を実施。軟弱地盤である架橋立地に対応するため、橋台に回転杭、河川部橋脚に鋼管矢板基礎を採用しました。また、架橋立地は海岸線からの海水の遡上があり、塩害防止策を実施しています。
・ 城崎温泉のゲートウェイにふさわしい景観となるよう、橋桁の高さを橋脚間でリズミカルに変化させるシンボリックなデザインとしています。また、高欄や防護柵など景観に配慮した色彩を使用しています。
・ 歩行者や自転車が安全で快適に使用できるよう、幅員3.5mの自転車歩行者道を設置しました。
・ コウノトリなどの希少動植物に配慮し、路面排水が直接流入を防ぐ構造や、道路照明が橋梁部以外に漏れない構造としています。
こちらの実績でもご紹介しています
https://www.yachiyo-eng.co.jp/case/KK03022/