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2024年02月29日

八千代エンジニヤリング、水セキュリティ分野に関する情報開示支援で成果
~CDP 2023 Aリスト入りした日本企業36社中11社を支援~

八千代エンジニヤリング株式会社(本店:東京都台東区、代表取締役社長執行役員:高橋 努)は、202426(火)に発表された最新の調査報告書となる「CDP2023 Aリスト」において、弊社が支援し、助言した企業11社(Aスコア獲得日本企業36社)のCDP水セキュリティ分野においてAスコアを獲得したことをお知らせいたします。

 

企業活動が地球環境に与える影響への対策が一層求められるなか、CDP開示の動きに注目が集まっています。2000年に設立されたCDPは、企業や政府に対し、気候変動、水セキュリティ、森林コモディティへの対応などの環境影響情報の開示を促す非営利団体です。当団体のスコアリングによる影響は、機関投資家や銀行が投資の判断やESG(環境・社会・企業統治)格付けに活用するなどによって拡大しつつあります。ここ数年では金融機関が企業にCDPへの回答支援を依頼するケースや、融資条件としてスコアの取得状況を確認することを求めるケースもあります。

 

CDPは26日にCDP2023スコアを公開し、世界の企業の環境に関する開示や取り組みの評価結果が公表されました。水セキュリティスコアにおいてAリスト入りした36社の日本企業の中で11社について、Aスコア取得の過程で八千代エンジニヤリングがとりわけ重点を置いて支援した領域は以下の通りです。

  • 過去の開示内容に対する課題や改善点のフィードバック
  • 質の高い模擬採点
  • 企業として求められる本質的な水リスク管理に向けた取り組みの整理

なお、八千代エンジニヤリングは、水セキュリティ分野におけるこれまでのコンサルティング実績から、202310月に日本で初めて「CDPウォーターコンサルティングパートナー」として認定されました。活動実績や複数企業からの推薦に基づく審査を通して認定されたCDPのパートナーとして企業の様々な環境活動の支援を推進の後押しができるようになりました。八千代エンジニヤリングはCDPと協働かつ同調することにより、今後さらに企業の水セキュリティ分野における取り組みを推進してまいります。

 

ご参考:(プレスリリース)日本初!「CDPウォーターコンサルティングパートナー」に認定

―企業の水をはじめとするサステナビリティ課題への支援をさらに推進―

https://www.yachiyo-eng.co.jp/news/2023/10/post_741.html

 

 

・CDPとは・ 

英国に本拠地を置く国際的な非政府組織(NGO)であり、自治体や企業などに対して、水セキュリティ、気候変動、森林の分野で情報開示を推進するイニシアチブです。

 

CDPの情報開示システムは、世界経済における環境情報開示のグローバルスタンダードとして年々、影響力が増大しており、世界中の投資家、購買企業、政策決定者などは、CDPを通して開示される環境情報・スコアなどに基づき意思決定を行っています。

 

CDPホームページはこちら

https://www.cdp.net

 

 

・サステナビリティNaviについて・

企業のサステナビリティ問題をまとめて解決するサービス「サステナビリティNavi

URL:https://sustainability-navi.com

サステナビリティNaviロゴ.jpg

 

サステナビリティに関する主な支援テーマは、気候変動、水リスク、生物多様性、資源循環です。これらの各テーマに対し、調査・評価、方針・戦略策定、情報開示を中心にご支援します。また、これらに加え、調査結果を踏まえた企業ブランディングや企業・地域・行政の連携支援など、課題やニーズに合わせ、さまざまなご支援を行っています。