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2024年03月13日
八千代エンジニヤリング株式会社(本店:東京都台東区、代表取締役社長執行役員:高橋 努)は、SBTi(Science Based Targets Initiative)※1からパリ協定が定める目標に科学的に整合する温室効果ガスの排出削減目標「Science Based Targets(SBT※2)」の認定を取得したことをお知らせします。
※1:CDP、UNGC(国連グローバル・コンパクト)、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)による共同イニシアティブ
※2:パリ協定が求める水準と整合した5年~10年先を目標年として企業が設定する温室効果ガス排出削減目標
基準年排出量および削減目標
弊社における2021年度(基準年)の温室効果ガス排出量は、下表に示すとおりです。
弊社はスコープ1+2の排出量を2030年度までに2021年度(基準年)比で42%削減、スコープ3の排出量を同期間内に25%削減することを約束します。
※3:スコープの定義
スコープ1:弊社自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の償却)
スコープ2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
スコープ3:スコープ1、スコープ2以外の間接排出(弊社の事業活動に関連する他社の排出)
※4:SBTの設定条件を踏まえたうえで、スコープ3については弊社の主要な排出源、かつ、削減可能性が高いカテゴリに絞って目標を設定した。
今後の方針
弊社は、全社方針として掲げている「サステナビリティ経営」にのっとって、総合建設コンサルタントとしての業務を通じた顧客事業の環境負荷低減、弊社グループの電力事業、熱供給事業などを通じた社会全体の環境負荷低減に取り組んでまいります。
また、脱炭素社会の実現へより貢献するため、弊社自身の企業活動においても再生可能エネルギーの調達やグリーン購入などの調達改革、排出量発生に起因する活動の削減などにより、サプライチェーン全体を通じた温室効果ガス排出量の削減に引き続き取り組んでまいります。
なお、弊社では、2022年9月に「yecカーボンニュートラル宣言」を公表しており、その中期目標ではスコープ1+2においてSBTの目標年(2030年)よりも早い2027年にカーボンニュートラルを達成することを目標に掲げています。
関連サイト:yecカーボンニュートラル宣言