2013年11月21日に本店において、防災訓練を実施しました。
この防災訓練は、平日の夕方に震度6強の地震が発生したと想定、都内での大きな被害発生はなく、西落合本店及び国際事業本部の建物および電力、携帯電話・メール等が使える状態であるものの、交通機関等は運転を見合わせている状態を想定して行いました。
この訓練は避難訓練だけでなく、事業継続計画（BCP）における災害対策を想定し、本店に迅速に災害対策本部を設置して、社員の安否確認、衛星電話による本店～支店間の通話、本店内の避難経路と防火施設の確認、傷病人の発生を想定したAED、心肺蘇生の訓練、Webのブラックアウト対策を実施しました。
避難訓練後に、訓練の支援で参加した新宿消防署からの講評では、常に訓練することの大切さと「自助」・「共助」・「公助」が連携して活動することで、被害を最小限にでき、早期の復旧・復興につながるとの話と。大規模災害の初動時は公助が期待できないこと、自助を第一に、そして家族を自分たちで守る意識が大切であるという話がありました。
日頃から災害に備えできる準備をしておくことが大切です。
BCP（Business continuity planning）事業継続計画