八千代エンジニヤリング株式会社（本店：東京都台東区、代表取締役社長執行役員：出水 重光）は、株式会社栗本鐵工所（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長　菊本　一高）と共同開発したＦＲＰ製の錆びないカバープレート「プラッキー」（特許 第6825161）を発表しました。

・錆びないカバープレート「プラッキー」の特徴・

▶ カバープレートおよび固定用ボルトがＦＲＰ製のため、錆びません

▶ 錆びないため、維持管理性に優れています。

▶ 伸縮装置は劣化などで取り換えが生じますが、プラッキーは錆びないので再設置可能。

▶ 軽量であるため施工性に優れています。

▶ ステンレス製と比較してコスト低減が可能。

▶ 屈曲部は任意の角度に折り曲げ可能で、壁高欄とのフィッティングが良好。

・カバープレートと従来製品の問題点・

橋の端部には隙間が設けられています。車が走る部分は、その隙間に伸縮装置を取り付けますが、壁高欄や地覆部には、人の転落や物の落下などの危険を防ぐためカバープレートで隙間をふさぐ必要があります。

従来のカバープレートは、溶融亜鉛めっきが施されたＳＳ４００材が一般的です。近年、沿岸部や凍結防止剤を散布する山岳部などでは、カバープレートやボルト周辺の腐食が報告されています。そのためステンレス

が使用されるケースもありますが高価であることが懸念となっていました。

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株式会社栗本鐵工所　化成品事業部　開発営業部

TEL：03-3450-8541