八千代エンジニヤリング株式会社（本店：東京都台東区、代表取締役社長執行役員：高橋 努）は、インドネシアにおける砂防防災や防災支援、日本の経済協力の発信などの貢献が高く評価され、在インドネシア日本国大使館より在外公館長表彰を受賞いたしました。

［表彰対象］　八千代エンジニヤリング株式会社　ジャカルタ駐在員事務所

弊社はインドネシアで頻発する火山噴火などに対し、1985年以降、火山砂防基本計画の策定や砂防設備の計画・設計などの防災対策に従事してまいりました。2015年のアンボン天然ダム、2016年のシナブン火山噴火、2022年のチアンジュール地震などの大規模土砂災害の際、現地政府の求めに無償で相談に応じ、現地への防災支援と日本の砂防技術の向上に貢献しています。また、2023年6月の天皇陛下インドネシア御訪問に際し、弊社の設計したプルイット排水機場や砂防技術センターの御視察においても対応し、日本の経済協力の発信に大きく貢献したことが挙げられます。

上部左：アンボン天然ダム。2013年に発生したダム決壊に伴う土砂・洪水災害の対応を行った。 上部右：2016年に発生したシナブン火山噴火の様子。 下部左：2022年に発生したチアンジュール地震の土砂災害の様子。 下部右：天皇陛下が御視察されたプルイット排水機場は弊社が設計・施工管理を担当した。